月曜日を終えた戦士たちへ

心とメンタル

― 忙しさの中でも、何もできなかった人にも、おつかれさまを ―

月曜日。
今日も、社会という舞台で多くの人が戦いました。
資料を仕上げた人、会議で発言した人、笑顔を保った人。
そしてもうひとり。
社内ニートとして、「居るだけで精一杯だった人」も。

「何もしていない」ように見える一日

社内ニートの月曜日は、静かです。
朝、パソコンを立ち上げてメールを開いても、新しい仕事は届かない。
席に座っているだけで、周りの忙しさとの温度差に息が詰まる。
誰かがバタバタと動いている横で、
自分だけ止まっているような気がして、
心の中で何度もつぶやく——
「今日も、私は何の役にも立てなかったな」

それでも、出社して、席に着いて、
“何も起こらなかった一日”を過ごすことは、
本当はすごく大変なこと。
見えない孤独に耐えながら、
自分を失わないように呼吸していた。
それだけで、十分に“頑張った”日です。

誰も見ていない場所で、ちゃんと努力していた

私は、そんな時間の中で、
マクロの勉強をしたり、ポータルサイトを作ったりしていました。
誰も求めていない努力だったけれど、
それが唯一、「自分が存在していい理由」をつなぎ止めてくれた。

もしあなたが今日、
“何かを学ぼう”とページを開いたなら、
“少しでもマシになりたい”と考えたなら、
それはもう、立派な一歩です。
誰に認められなくても、
心のどこかで「自分をあきらめていない」証拠だから。

居場所を、自分の手で作っていこう

社内で必要とされなくても、
あなたが不要な人間なわけじゃない。
ただ、その場所があなたのフィールドではないだけ。
私は、そんな閉じた時間の中で、
「副業」という小さな居場所を見つけました。
ブログを書いたり、勉強したり。
誰かに求められなくても、
自分の手で“居場所を育てる”ことはできる。

今日、仕事があってもなくても、
あなたはよく生き抜きました。
月曜日を終えた今夜くらいは、
静かに深呼吸して、
自分に「おつかれさま」と言ってあげてください。

世界のどこかで、同じように耐えた誰かが、
あなたのその一日を、ちゃんと見ているから。

みなさんはどんなことをして今日を戦い抜きましたか?
コメント欄でみんなで教え合いましょう!

── 社内ニート経験者ぽしゃより

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